●ツール毎の設定
設定項目 | ツール名 | 設定方法 |
---|---|---|
カーネルの常駐 (NT系限定) |
Win高速化XP+ | システムのWindowsの基本機能を、すべてメインメモリに記録するにチェック |
窓の手 | パフォーマンスのカーネルを常に物理メモリに配置にチェック | |
窓使いの友 | パフォーマンス1のカーネルを物理メモリに常駐させるにチェック | |
いじくるつーる | Windows NT系設定のカーネルは常にメインメモリに置くにチェック | |
RegTune | カーネルメモリをすべて物理メモリに常駐させるのONを選択 | |
スワップをなるべくしない (9x系限定) |
窓の手 | パフォーマンスのメモリ関連、Windowsに設定を任せるのチェックを外し、メガバイト単位で指定 |
いじくるつーる | Windowsの深い部分の設定のスワップファイルをできるだけつかわないようにするにチェック | |
ファイルキャッシュサイズ変更 (NT系限定) |
Win高速化XP+ | システムのファイルシステム用のメモリサイズを大きくして、ファイル操作を快適にするにチェック |
窓の手 | パフォーマンスのメモリ関連、Windowsに設定を任せるのチェックを外し、メガバイト単位で指定 | |
窓使いの友 | パフォーマンス1のI/Oバッファサイズにメガバイト単位で指定 | |
いじくるつーる | Windows NT系設定のファイルキャッシュのサイズにバイト単位で指定 | |
RegTune | ハードディスクの転送速度にチェックを入れ、横にある項目にメインメモリの容量を入れる(推奨値を計算してくれます) | |
ネームキャッシュサイズ変更 | 窓使いの友 | パフォーマンス1のメモリ配分をキャッシュ優先にするにチェック(NT系限定) |
RegTune | アプリケーション起動用メモリの確保のLARGE MODELを選択 | |
メモリを空ける | 窓の手 | パフォーマンスのDoubleSpace/DriveSpaceをメモリから外すにチェック(9x系限定) |
負担軽減 | Win高速化XP+ | システムのUSB機器の接続を確認する間隔を長めにして、パソコンにかかる負担を減らすにチェック |
システムのDLLファイルの再読み込みを省略して、プログラムの起動を早くするにチェック | ||
システムのハードディスクの空き領域の監視を無効にして、負担を軽くするにチェック | ||
いじくるつーる | Windows NT系設定のNTFSの最終アクセス日時の更新を無効にするにチェック | |
RegTune | ディレクトリの最終アクセス日時の更新をしないのONを選択 |
Win高速化XP+ | 窓の手 | 窓使いの友 | いじくるつーる | RegTune | |
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対応OS | NT系 | 95,98,ME,2000,XP | NT系 | 95,98,ME,2000,XP | NT系 |
レジストリ使用 | 無 | 有 | 有 | 無 | 無 |
ファイルキャッシュ容量指定 | 512KBか2MB | MB単位 | MB単位 | バイト単位 | バイト単位 |
NTREGOPT | PageDefrag | RegCon | |
---|---|---|---|
対応OS | NT系 | NT系 | 9x系 |
作者サイト | Lars Hederer | Sysinternals | Regist\"o\"ry |
経路チェッカー | 公式サイトにある経路チェッカーです。 |
HDbench | 有名なベンチマークテストプログラム。自分のシステムの速度がグラフで見れます。 |
CrystalMark | ベンチマークテスト以外にもシステム構成を見れて便利です。 |
●回線チェックの為のPING
スタートメニューのプログラムからMSDOSプロンプト又はコマンドプロンプトを選択、またはファイル名を指定して実行でcommand.comを実行します。
PING -f -l データサイズ 202.177.203.103 又は PING -f -l データサイズ gamespace24.net
を実行して下さい。データサイズはMTUのサイズ-ヘッダサイズ分(28バイト)を引いた値を入れます。
例えばMTUのサイズが1448の場合は1420になりますので
PING -f -l 1420 gamespace24.net
で実行して下さい。正常にデータが送れてフラグメントが無ければ
Reply from 202.177.203.103: bytes=1420 time=6ms TTL=250
フラグメントがあれば
Packet needs to be fragmented but DF set.
が表示されますが、正常に遅れなかった場合は(ようはタイムアウト)
Request time out.
が表示されます。タイムアウトがあった場合はネットワーク関連を改善するか、時間を変えて再度テストして下さい。
もしもフラグメントがあった場合はパケットを分割しなければならない状況ですのでMTUの値を少し下げて下さい。
これを利用してISPやルータにパケットサイズの最大値が設定されていた場合にそれを調べる事が出来ます。
PINGコマンドの-f(エフ)はフラグメントがあればエラーを出し、-l(エル)はデータサイズを指定(これを指定しなければデータサイズは32バイト)です。
ISPでパケットサイズを調べる場合はPING -f -l データサイズ ISPのサイト名orアドレス で調べるといいです。フラグメントが出なかったサイズ+28バイトが最大のMTUサイズになります。ただルータのMTUが固定又は設定されていた場合はISPに特に制限を設けて無くてもルータのMTU値が最大となります。